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出版社:医歯薬出版
編集 :日本矯正歯科学会
ジャンル:歯科系
判 型:B5
発行年:2008年
ISBN:9784263456170
税込価格:2,310円
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| 序 文 |
有限責任中間法人日本矯正歯科学会は,1926(昭和41)年に発足して以来,本年で82年目を迎えるが,このたび相馬邦道会長(理事長)のもとで,本学会による初めての専門用語集である『歯科矯正学専門用語集』を発刊する運びとなった。
正しく理解されるべき専門用語を簡明に整理し,的確に教授することは,他の歯科領域と同じく,歯科矯正学分野においても重要な課題である。近年では,「歯学教育モデル・コア・カリキュラム」,CBT(computer based test),OSCE(objective structured clinical examination)が全国の歯科大学・歯学部で実施されるようになり,さらに,平成20年度歯科医学教授要綱が策定されるにおよび,教育現場や国家試験において高度な学術情報を誤解なく伝達できる専門用語を規定する必要性が高まっている。このような状況の変化に対応するため,日本矯正歯科学会では歯科矯正学分野で用いられる専門用語の標準化を行うことを目標に掲げて,前学術委員会(中島昭彦委員長)のころより検討が開始され,現学術委員会でも用語の選定作業に5年以上の歳月を要して,ようやくこの度の出版に漕ぎ着けることができた。本用語集は,専門学会としての責任のもとに編纂され,会員諸氏の全面的なご支援・ご助力を得て,具体的な形を提示できた。以下に選定作業内容の概略を示す。
1.専門用語の収集と用語の選定
用語の選定にあたり,『学術用語集 歯学編』,『平成18年度歯科医師国家試験出題基準』,各種歯科矯正学教科書,米国の歯科矯正学教科書,米国歯科矯正学用語集を参考に,数千語におよぶ歯科矯正学用語から約4,000語を抽出し,歯科矯正学の教育・臨床・研究に必要と判断された約2,300語を厳選した。なお,一般的な解剖学用語は基本的には含めず,歯科矯正学に特に関連の深いもののみにとどめた。
2.日本矯正歯科学会会員からの推薦用語の追加・削除
全国の歯科大学・歯学部に2度のアンケートを行い,用語の追加と削除を繰り返し,指摘を受けた数多くの意見に対して慎重に検討を重ねた。当学会においてはいまだ専門用語の整理期であることを考慮して,基本的に選択頻度の高いものを優先して追加した。また,表記がいくつかある用語については,アンケートで基本的に選択頻度の高いものを優先させるとともに,他分野における専門用語との整合性や歯科矯正学分野内で関連する用語間の整合性を考慮して選択した。歯科矯正学の専門用語は外国語から日本語に訳されているものも数多く,海外の歯科矯正学関連学術論文を読む際にも役立つことを考慮したため,取り上げた用語数は多くなった。
3.英語表記の確認
英語表記の確認,修正,追加については,米国の歯科矯正学教科書,米国歯科矯正学用語集を参考にし,さらに,日本矯正歯科学会会員の協力を仰ぎ,一語一語確認作業を進め,幾多の表現の中から,適切と思われるものを選出した。
言葉は時代とともに移り変わっていく。本用語集も現在のものが完成ではなく,今後も学会内では継続的に議論を深めていかねばならない。また今後,本用語集を基盤に,さらに専門用語を厳選して,専門学会として責任ある簡明な解説も加えられた実用性の高い用語集の編纂を期待したい。
本用語集が今後も機会あるごとに修正・充実され,歯学生,若い歯学研究者,臨床歯科医師にとって有用なものとして,日々ご活用頂けることを心から願っている。
最後に委員一同,今回の編集作業に関してご協力をいただいた関係各位に,心から感謝申し上げます。
2008年2月
| 日本矯正歯科学会学術委員会 (平成16年度〜平成19年度委員2期) |
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| 委員長 山本照子 |
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| 委 員 石川博之 |
| 小野卓史 |
| 清水典佳 |
| 溝口 到 |
| 渡辺和也 |
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| 幹 事 出口 徹 |
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